‘メタバース’ タグのついている投稿

現実とメタバースが融合する日

2008 年 4 月 2 日 水曜日

メタバースが現実世界に与える影響は大きい

これは間違いないだろうと思っています。

ここまで発展を遂げてきた、従来のネット文化・技術のような距離と時間を超えられること、国境がないこと、匿名・実名の選択が可能なことに加え、現実に近い3次元での表現行為、アバターという存在を感じられる分身、創造性、経済圏などが、より人としての活動に密着しつつあります。

過去、他のコミュニティというか媒体というかではありえなかった、現実に迫るもうひとつの場が歩み寄っているわけです。

すぐにはメタバースはその真価を発揮しないでしょう。まだハードもインフラも、そして人の意識も追いついているとは言えません。

ただ、僕が初めてインターネットに触れたとき「これは10年も経てば、常識的なものになっているんだろうな」と思ってから間もなくGoogleがWebを整理し始め、わずか数年で検索という行動が常識になりました。

そしてMMORPGを次々渡り歩くうちに「10年以内には、ゲームじゃない仮想空間を人は求めるんじゃないか」と思った時にはすでにセカンドライフ含むいくつかのメタバースが着々と成長していました。

世の動きは、僕が考える以上に速く、そして高度なネット化を求めているように感じられてなりません。正直、ここまで速いとは思いませんでした。

意識は、技術が追いついてしまえば案外あっさり受け入れてしまうのではないかと…

ふと湯川鶴章氏著「爆発するソーシャルメディア」で、ホットリンク内山幸樹社長が言っていたという言葉が頭をよぎります。

 「人間は便利さにはあらがえない」

ソーシャルブックマーク公開

2008 年 3 月 30 日 日曜日

僕の管理しているソーシャルブックマークを公開します。

まだ整理中なのでメタバース関連が主になっていますが、今後SEO(検索エンジン最適化)の情報なども追加していく予定です。

Webやメタバースに興味のある方の一助になれば幸いです。

Sephirahのブックマーク

メタバースとはなにか

2008 年 3 月 28 日 金曜日

メタバースとは一体何のことなのか。

仮想空間とよく言われますが、これは正確には間違っています。仮想空間はあくまで「仮想」であり、現実とは相容れないものです。例えば、ほとんどのゲームの世界は仮想空間と言えるでしょう。当たり前ですがゲームの中のレベルアップで現実の自分が強くなることはないですし、ゲーム内でいくら儲けても現実の自分が裕福になることはありません。(RMTという方法もあるにはありますが・・・)

メタバースは、現実補完世界とでも言うべきでしょうか。

元々メタバース(metaverse)という単語は造語であり、「超~、高次の~、のように元となる語の上級を現す接頭語」であるメタ(meta)と、宇宙=ユニバース(universe)を組み合わせたものです。アメリカのSF作家ニール・スティーヴンスン氏著作、スノウ・クラッシュという小説で使われました。さしずめ超宇宙といったところでしょうか。

スノウ・クラッシュではネット文化が高度に発展した現実世界と、メタバースと呼ばれる世界ネットワーク上の3次元空間を往復しながらストーリーが進行します。メタバースに入るためのゴーグルを身に付けると、自分の分身であるアバターと呼ばれる姿がメタバース内に現れ、歩き、他のアバターと話し、戦うこともできます。セカンドライフはこのスノウ・クラッシュのメタバースを参考にしたとも言われていて、3Dグラフィックで表現された空間にアバターがいる世界です。

メタバース セカンドライフ1  メタバース セカンドライフ2

メタバース セカンドライフ3  メタバース セカンドライフ4

これだけでも相当リアルですが、キーボードとマウスを使って、まっ平らなディスプレイを覗き込んでプレイしている現状では、まだメタバースとは言えません。

しかし、こういった技術も進歩してきています。

Parallel Tracking and Mapping for Small AR Worspaces – extra
You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
最初のオレンジがびよーんと伸びるときに空間をスキャン、面となる部分を認識し3Dオブジェクトを配しているようです。まるでその場所に在るかのように、オブジェクトが現実世界と重なって見えますね。

現実と交錯する現実によく似た空間、ふたつが交じり合ってメタバースとなる。

案外、遠くない未来かもしれません。

セカンドライフ ビジネス方針

2008 年 3 月 19 日 水曜日

現状、経済活動の可能な唯一のメタバースなので(私の知る限り)、
まずここで経済活動を始めてみようと思います。

あれこれ始めるのも、まず資金ができてから。ちなみにタイトルはビジネスですが、カタイことをやるつもりはありません。

セカンドライフ ビジネス方針

  1. 販売品の案を練る
  2. サンドボックスにて販売品の制作
  3. 土地の選定
  4. 販売店舗の制作
  5. 土地レンタル申し込み(リアルマネー持ち出し)
  6. 販促活動

ブログでの活動

  • 上記の経過を逐次掲載する
  • 画像掲載を心がける
  • 店舗へリンク(店舗からもリンク)

セカンドライフ 便利なショートカット一覧

2008 年 3 月 17 日 月曜日

セカンドライフで使用できる、便利なショートカット操作を挙げてみます。
随時更新。

  1. 「歩き」を「走る」に切り替え: Ctrl + R
  2. SS(スナップショット)を撮る: Ctrl + Alt + S
  3. SSを直前に撮った設定で撮る(即保存): Ctrl + @
  4. 拡張メニューを表示する: Ctrl + Alt + D
  5. 透明オブジェクトを可視化する: Ctrl + Alt + T
  6. アバターのテクスチャを読み込み直す: Ctrl + Alt + R
  7. ワイヤーフレームモードに切り替え: Ctrl + Shift + R

補足:
3. 連写したいときに便利。連打で撮りまくれる。
5. 制作時に便利。またPop撮影時に、透明プリム作成→カメラ位置調整→Ctrl+Alt+T→可視化した透明プリムに視点を合わせる→Ctrl+Alt+T→Ctrl+@ で、視線を好きな位置に調整したモデル撮影が可能。
6. アバターのスキンや服がMissing、またはおかしく表示されてしまった場合に便利。
7. 建物などの向こう側を確認したい時や、誤って地面に埋めてしまったプリムを取り出す際に便利。

セカンドライフとは 2

2008 年 3 月 15 日 土曜日

昨日の続きです。

  1. 創作の自由
  2. 経済活動の自由

の2点がセカンドライフの大きな特徴ですが、この価値がセカンドライフだからこそ増幅されるというのはなぜか。

ひとつは、英語圏のサービスであるということ。

これは、話の元ネタが東京0区を運営するSBI Robo CEOの渡辺さんのブログ。
今年もウェブが熱い!② Google編より引用です。

ウェブで日本語をまともに使える人口は世界で見ても1億人くらいでしょうが、ウェブの英語圏は母10億人〜くらいいるでしょう。その差がGoogle AdWordsの競争価格に反映されています。単純にいうと英語でGoogle経済圏に入れる人は日本語Google経済圏より10倍規模が大きいということです。カンのいい人ならすぐにピンとくると思いますが、これだけ経済規模に差があると、優秀な人は日本語サービスを開発するよりも英語で開発した方がはるかに経済メリットがあると気づきます。もちろんその分競争は激しくなることは覚悟しなければなりません。

つまりWebにおいて英語圏のサービスを展開するということは、日本語に限定したサービスを展開するのと比べ10倍の経済規模をもつということ。

僕自身もそうですが、とかく日本人はWebに限らずサービスが日本語で提供されることを前提に考えがちです。そして英語を見ると拒絶反応を示してしまう。僕も英語は苦手ですし、よほど意識して行動(英会話スクールか、あるいは外国人の友人をつくるか、英字新聞を取るかなど)しないと日本において英語に触れ続けるのは難しいでしょう。

とはいえ、10倍です。その差は。

セカンドライフは、世界中のあらゆる国籍の人々が参加しています。その人々とも、英語を用いれば大抵会話ができ、商品をアピールすることができ、時には協力すらしてもらえます。創作ができ、経済活動ができるセカンドライフでは、英語を通じることで世界中のあらゆる人々とあたかも共同でなにかを成しているような場が生まれています。

メタバースのような自由な発想が育つ場所では、日本語のみでサービスを行うことはもったいないことなのかもしれません。日本人が安心してサービスを利用できるとなると、しょっちゅう英語で話しかけられるサービスはどうなんだ、という面もあるとは思いますが(笑

メタバースに限らず、Webが広がり個人の生活に密着してきた今、日本人も英語が“必須”な時代がきたのかもしれませんね。

(セカンドライフというより、英語の話題になってしまいました・・・

セカンドライフとは

2008 年 3 月 13 日 木曜日

アメリカ・サンフランシスコの企業リンデンラボが運営する3D仮想世界、メタバースのこと。

それだけであれば過去にもたくさんあるわけで、なにが他と違うのか。
特徴的な点は2つ。

  1. 創作の自由
  2. 経済活動の自由

セカンドライフの中では、アバターと呼ばれる自分の分身が身に付ける衣服、靴、アクセサリーから身体の形、質感のある肌、髪の毛などまで自由にカスタマイズできる。

建物、街路樹、道路、橋、乗り物、川、山、島そのものもカスタマイズできるし、刀や銃などに加え爆弾や魔法などの武器に、それから身を守るためのシールドまである。

それら全てが誰かが創作したものであり、自分もまた想像するままになんでも作ることができるのが面白い。さらには、それらを人に配るのも値段を設定して売るのも自由。

売って儲けたお金はリンデンドル(通称L$)という仮想通貨になるが、現実のUSドルに換金できる点が他の仮想世界ではあまりない点。かなりおおざっぱに見積もって、リンデンドル額の40%ぐらいで日本円になるかんじ。10000L$=4000円くらい。手数料や為替次第でもう少し増減するかな。
いずれ換金方法にも触れます。

上で挙げた2点は確かに目新しいけど、でもそれだけ?っていうのが多くの人の感想でしょう。
ただこの2点は、セカンドライフであるからこそ他に比べ価値が増幅されます。

それについては、また次回。