現実とメタバースが融合する日
2008 年 4 月 2 日 水曜日メタバースが現実世界に与える影響は大きい
これは間違いないだろうと思っています。
ここまで発展を遂げてきた、従来のネット文化・技術のような距離と時間を超えられること、国境がないこと、匿名・実名の選択が可能なことに加え、現実に近い3次元での表現行為、アバターという存在を感じられる分身、創造性、経済圏などが、より人としての活動に密着しつつあります。
過去、他のコミュニティというか媒体というかではありえなかった、現実に迫るもうひとつの場が歩み寄っているわけです。
すぐにはメタバースはその真価を発揮しないでしょう。まだハードもインフラも、そして人の意識も追いついているとは言えません。
ただ、僕が初めてインターネットに触れたとき「これは10年も経てば、常識的なものになっているんだろうな」と思ってから間もなくGoogleがWebを整理し始め、わずか数年で検索という行動が常識になりました。
そしてMMORPGを次々渡り歩くうちに「10年以内には、ゲームじゃない仮想空間を人は求めるんじゃないか」と思った時にはすでにセカンドライフ含むいくつかのメタバースが着々と成長していました。
世の動きは、僕が考える以上に速く、そして高度なネット化を求めているように感じられてなりません。正直、ここまで速いとは思いませんでした。
意識は、技術が追いついてしまえば案外あっさり受け入れてしまうのではないかと…
ふと湯川鶴章氏著「爆発するソーシャルメディア」で、ホットリンク内山幸樹社長が言っていたという言葉が頭をよぎります。
「人間は便利さにはあらがえない」