‘メタバース’ カテゴリーのアーカイブ

“Lively” – Googleが遂に仮想空間サービスを開始

2008 年 7 月 13 日 日曜日

以前から噂されていたGoogleのメタバース界参入。いよいよ現実のものとなりました。

グーグル、「Second Life」ライクな仮想世界「Lively」を発表 (CNET Japan)

【集中特集:セカンドライフ以外のメタバース】第20回「Lively」 (THE SECOND TIMES)

ともあれ、まずは登録してみましょう。試してみないことにはなんともわかりません。

Lively http://www.lively.com/

Google Lively 登録

Download Livelyから専用ソフトをダウンロードします。デスクトップにショートカットが作られますが、起動しても同じLivelyのサイトが開くだけ。ブラウザで動作するアプリケーションのようです。

またサインインもGoogleアカウントを既に持っていればそのまま使えるので、まるでもう登録していたかのような気分になります。

Roomsからどうやら他のユーザーが作ったらしき空間がいくつもあるので、南の島らしきサムネイルをクリック。すると、

island room

なにか黒い人形のような人たちがたくさんいます。右にメニューアイコンとアバターの選択画面があります。そして、とにかく重い・・・ 人が多すぎたかもしれません。

他のアバター達

徐々にロードが終わり、アバターが見えてきました。まず最初は自分がどこにいるのか見失います(笑) 目印は、アバターの下にある名前の背景が紫のアバター、それが自分です。

なぜか一人だけあたまのばかでかい2頭身アバターでした。

重いし英語だらけなので、ひとまず抜け出し、自分のルームを作ってゆっくりと見てみることにします。

マイルームの作成

サイドメニューRoomsのMy roomsにCreate a new roomボタンがあったのでクリック。

新しいRoomへと移動し、部屋の設定画面が出てきました。

Lively マイルームの公開設定

Sharingタブ、このルームのシェアについての設定ですね。上から

  • Public Directory (Lively room 公式リストへの表示ON/OFF)
  • Public URL (公開用URL)
  • Public Decorating (roomの編集権限の設定)

のようです。今回はテストということで、room名にtest、roomリストへの表示チェックは外し、編集権限はPrivate(オーナーのみ編集可能)にしました。

保存しようと、下部のSave Changesを選ぶと、

不足項目の指摘

room shellの選択とタイトル・説明を入力してと怒られてしまいましたので、

ルーム種類の選択

Shellsタブから適当に3部屋タイプを選択しUse This Shellで決定、タイトル下のDescriptionも入力し、Save Changesから保存。

部屋交換について注意

なにかまた聞かれましたが、適当な訳をすると、今の部屋とチェンジしようとしているので、置いてあるものをそのままにするか、持ち物に返却するかの選択のようです。なんとなくKeepにしておきます。

マイルーム作成完了

マイルーム作成完了です!やはり一人だけだと軽めですね。でもセカンドライフができるくらいのPCスペックじゃないと、正直きついと思いました。

基本的な操作方法

  • アバターの移動: アバターをマウスでドラッグ
  • カメラ(視点)の拡大縮小と横回転: アバター以外をマウス左クリックしながら前後、左右にドラッグ
  • カメラの上下左右回転: マウス右クリックしながらドラッグ
  • カメラの拡大縮小: マウスのホイールでも可能

操作性は非常にいいです。アバターの移動は、ゲームのようにキーで移動という感覚ではなく、マウスで物をつかんで引っ張りまわすような感覚です。とてもスムーズでした。

アバターのカスタマイズもしたいところですが、キリがなくなりそうなのでこのへんで(笑)

1点気になったのは、ルーム画面の下にブログ等に貼り付けられるコードが載っていたことです。これは日本のメタバース、スプリュームが進めている、各ユーザーがそれぞれ空間を持ちそれが繋がっていくという3次元リンクと同じ考え方ではないでしょうか。

このブログに貼り付けて試してみようと思いますが、これがブロガーを通じて広がっていき、他のGoogleサービスとの連携、さらに今はできないようですが自分の創作物の公開や、仮想通貨まで発行されたらどうなるんでしょう・・・

やはりGoogleは仕掛け方が面白いですね。

とりあえず試してみたい方はこちらへどうぞ→My Google Lively

バーチャルワールドカンファレンス & エキスポ 2008

2008 年 5 月 30 日 金曜日

有明ビックサイト(東京国際展示場)で行われている、Virtual World Conference & Expo 2008に行ってきました。

vwc&expo2008-01

vwc&expo2008-02


イベント中日の今日は、注目のリンデンラボ社 元CEO フィリップ・ローズデールさんとIBM Corporation VP ポール・レダックさんの講演を始め、国内のメタバース企業の代表や関係者の方々による基調講演がありました(時間の都合上、僕が聞けたのは最初のお二方のみ)。フィリップ・ローズデールさんは日本初講演とのことでした。

※以下の内容は同時通訳で聞き取った内容の中で、僕なりに重要と思われる部分を走り書きし、それを元にまとめたものなので100%この通りのことを仰ったという保障はできませんので、ご了承ください。

フィリップ・ローズデールさんの講演

Webと違ってメタバースが可能なもの、それは

  1. “見る”ということによる理解ができる
  2. 誰かと共有、共同できる

Webの大半はテキストで構成されているのに対し、セカンドライフでは現実に馴染みのある3次元の物体として在る。例えば、「椅子」はWeb上では椅子というテキストだが、セカンドライフでは誰にでも椅子とわかる形状として椅子がある。

またテキストでは言語によって差異があり、母国語で書かれていればいいがそれ以外はわからない(椅子→Chair)。その点も視覚から得る椅子という形状、色などから言語を越えた理解ができる。

そして人々はオンラインで一緒にいたい、共に何かをしたい、情報を共有したいという願望がある。Webでは同じページを何人の人が同時に見ていようが、その人たちとふれあうことはできない。セカンドライフでは同じものに興味を持つ人とその場に居合わせ、そのものについて議論したり、共に製作したり、一緒に行動することができる、といったことを話されていました。

メタバースは以前のインターネットと同じ過程を辿る、つまり

  1. 遊び、ゲーム、クリエイト、芸術などの段階
  2. 教育に利用される段階
  3. (2~3の間は長い期間を要する)

  4. 社内利用される段階
  5. ビジネスとして利用される段階

今はどの段階でしょうね。2~3の間?教育のために利用されているSIMが非常に多いと話されていたので、少なくとも2の段階には来ているのでしょう。

今後重要になるものは、欲しい人が欲しいものに辿り着くための検索

これは本当に欲しいですね。セカンドライフに限らないと思いますが、今はメタバース内で欲しいものを簡単に探すことはできないと言っていいです。メタバース内の独自の検索アルゴリズムも必要でしょうし、人と人をつなぐ仕組みもこれといったものがないと僕は感じています。

他にもいくつかメモったんですが・・・よくある「自分の字が自分で読めない」状態や、箇条書きしてあるけど何のテーマに対しての3項目?という状態なので、ブログとしてはこれくらいで止めておきます。

詳しく聞きたいかたはインワールドでお尋ねください(笑)

IBM ポール・レダックさんの講演の内容は、難しい部分もあるので後日理解が深まれば書くかもです。

ちなみに有明の会場は5月30日 17:30までイベントを行っているので、まだのかたも間に合いますよ!一番近い駅は、ゆりかもめだと「国際展示場正門」駅、またはりんかい線「国際展示場」駅。どちらも歩いてすぐです。

詳しくはこちら↓

VWC & Expo 2008

癒しSIM tempura island

2008 年 5 月 27 日 火曜日

フレンドのmokurenさんの案内で、数日前にオープンしたばかりというSIMに行ってきました。

その名も、tempura island

名前から天麩羅のSIMと思うことなかれ(笑)、かなり綺麗なSIMです。

tempura1

tempura2

海辺には一面の花畑が。

tempura3

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太陽のほうにカメラを向けると逆光でちゃんと見た目が暗くなる。SLのクライアントもこんな光の表現までしてたんですね。

tempura5

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木々からもれる光もすごい。そして、ふたり滝に突入してずぶ濡れに(笑)

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紅葉に染まる森も。おもむろにソファがあったのでちょっと休憩。それにしてもすごい・・・

tempura9

とても綺麗なSIMなので、物づくりに疲れたときなど寄ってみてはどうでしょう。
カップルにもおすすめです。

tempura islandはこちら
http://slurl.com/secondlife/tempura%20island/128/44/33

セカンドライフ アカウント管理画面(英語版)

2008 年 5 月 8 日 木曜日

セカンドライフの英語版アカウント管理画面が新しくなっています。(以前の記事は旧としました)

新しい管理画面はこちら(’08/5/8現在)

アカウント管理画面(英語版) メインメニュー

画面左側にメインメニューがすっきりとまとまりました。

変更点としては以下の通りです。

  • Blling Policies(利用料請求方針)・Request Rollback(SIM巻き戻し依頼)・Region Down Report(SIM落ち報告)項目の削除
  • Friends Online(オンラインフレンド確認)・Partners(パートナー申請)・Refer A Friend(勧誘の報酬)項目がMy Accountカテゴリに統合
  • Update VAT ID(VAT:付加価値税申請?)が追加
  • Land Store(SIM購入窓口)・Land Auctions(土地オークション)がLandカテゴリに統合

My Accountの項目は使いやすくなり良い変更となりました。

気になるのは、Update VAT IDの追加です。SL総合研究所さんのEU住民への付加価値税相当額の支払請求という記事に詳しいことが書かれていましたが、要はセカンドライフの課税に関わる項目のようです。

Update VAT IDをクリックしてもトップ画面に戻ってしまうだけですし日本アカウントでは関係ないとは思いますが、今後は日本でもセカンドライフが課税対象になってくる可能性がないとはいえませんね。

セカンドライフはなにでできているか

2008 年 4 月 25 日 金曜日

セカンドライフとは実際どういうものなのか。なにでできていて、誰が居て、なにが可能なのか。今回はそのあたりを調べつつ書いてみます。

【自分・他人】 → アバター

左がスタート直後のアバターのひとつ、右がカスタマイズした僕のアバターです。

まず何をするにもアバターがないと話になりません。世界を見るための視点であるカメラもアバターに追従しますし、自分の存在を他人に知らせるためにも必須です。近づいてチャット、ボイスチャットによる会話やアニメーションによる身振り手振り、表情などでコミュニケーションがとれます。

また身体・衣服などのカスタマイズもかなり細かく可能で、最初は左の写真のようなアバターにがっかりしますが(笑)、自分の好きな姿に作りこむほど愛着が湧いてきます。愛着あるアバターでファッションを楽しんだり、友達と一緒にカフェで語り合ったり、落ち着ける音楽の流れる海辺でのんびりと過ごす。まるでその空間に自分がいるのではないかという一体感のようなものを感じることができます。

前回の記事 アバターの普及 でも触れましたが、アバターは文字だけでも一枚の画像でもなく僕らの人としての姿に近いものとして在るので、より一体感が生まれやすいのかもしれません。

中にはこういうアバターもありますが(笑)

【空・海・大地】 → SIM

セカンドライフは全てのコンテンツをユーザーが創っていると言われますが、唯一形あるものとして運営会社リンデンラボが提供するものがSIM(Simulatorの略)です。

画像は最近よく居させてもらっているKadokawa 2 SIMのとある場所。生えている木はプリムですが、他は届きたてのSIMと雰囲気が似ていたので撮ってみました。

セカンドライフの世界は、このSIMという島(言い換えるとサーバー)が集まってできています。公式を見た限り4月のSIM総数は14,000ほど(おそらくリンデンラボ直轄の島・メインランド群は含んでいませんが)

256m×256m=65,536sq(平方)mのなにもない大地が広がり、島のまわりは海です。SIMオーナーではないので聞いた話ですが、SIMオーナーが設定した基準面より地面を下げると水が湧き出し写真のような川になります。上にはほぼ無制限に空間がありますが、現状のビューアーだと上空768m以上にプリムを置くことはできないので、256m×256m×768m=50,331,648cu(立方)m≒約5000万立方メートルの空間ですね、って体積にしてもピンとこないですね(笑) すでに正式ビューアー適用直前テスト版のビューアー・RC(ReleaseCandidate)版では4,000mくらいまでプリムが置けるので上空の限界が引きあがるのも時間の問題かもしれません。

空と海はWindLightという技術で写真のようにかなり綺麗に描画されています。PCスペックは高いものが要求されますが、最近のグラフィックボード搭載PCであれば問題なく見れるでしょうね。

【物体】 → プリム

セカンドライフにおけるほぼ全ての物体はプリム(Primitiveの略)でできています。

上の画像がセカンドライフにおける全種類のプリムです。といってもこの形にしか物を作れないわけではなく、これはあくまで基本形状です。ボックス・シリンダー・プリズム・球・トーラス・チューブ・リングの基本形状に加え、右下のリンゴ(っぽい)プリムがスカルプチャプリムと呼ばれる単体で複雑な形状が作れるプリムです。

ボックス型だけでも、左の画像のように切り欠き、くり抜き、ねじり、テーパー、傾斜などができます。最小サイズは豆粒のようなサイズから最大サイズは10mまで1プリムで表現可能です。またこれら単体のプリムを組み合わせ一体化することをリンクといって、リンクされたプリムをオブジェクトと言います。1オブジェクトは基本255プリムまで含むことができ、このオブジェクトによってセカンドライフの大半の物(アバターの立体的な服・髪の毛・靴やアクセサリー、建物、自然、生き物、乗り物、武器・兵器、食べ物など)は作られています。

そしてそれらプリム・オブジェクトに、よりリアル感をもらたすのがテクスチャです。

画像にあるのはどれもボックスや球形のプリムですが、テクスチャという表面画像を貼り付けると途端にリアル感が増します。プリムの透過もできるので、左下のプリムのように透けさせればガラスのようにもなります。オブジェクトとテクスチャを組み合わせると、果てしない表現が可能です。

アバターの肌や服もこのテクスチャによって表現されていて、まったく同じシェイプ(体型)でもスキン(肌のテクスチャ)を変えるだけで別人のようになることができます。

これらがセカンドライフを“静的”に構成する要素です。

他にも、光の表現や柔らかさのあるプリム、アバターを自在に動かすアニメーション、オブジェクトにあらゆる機能をもたせるスクリプト、音楽やサウンドなどがあり、さらに現実味のある(あるいは現実にはありえない)表現の世界を深めています。

こうやって考えてみると、セカンドライフを構成しているものは複雑ですね。これは一度に書ききれなそうなので、シリーズとしてまた書きます(笑)

アバターの普及

2008 年 4 月 23 日 水曜日

メタバースには共通してアバターという自分の分身がいます。

Wikipediaによると

アバター(avatar)とは、2D/3Dのビジュアルチャットやワールドワイドウェブ上の、比較的大規模なインターネットコミュニティで用いられる、「自分の分身となるキャラクター」、または、そのサービスの名称である。

引用:Wikipedia アバター

とあります。

キャラクターはアバターと同じようで違う概念です。ゲームをされるかたはわかると思いますが、プレイヤーはゲームの主人公になりきって、強くなることや華麗にプレイすること、あるいはストーリーや刺激的な演出から楽しい・爽快・悲しい・落ち着くなどの感覚を得ます。

映画やドラマ、マンガやアニメでも同じですね。主役達の心情に近づくことで感じるものがあります。

ただこれは、背景にストーリーなどを背負ったキャラクターと世界観があるからであって、アバターはあくまであなたの分身でありキャラクターとは異なります。

アバターはあなた自身の投影であり、その背景もあなたの背景が元になります。なにか設定のようなものを持たすとしても、それもあなた自身が決めるわけです。また、自由度の高いメタバースにおいては外見にもアイデンティティが表れます。

実体が感じられないWebでは、アバターによってより存在感のあるコミュニケーションがとれることがメリットでしょう。文字だけだったWebでお互いをイメージしやすくなるので、特にポータルでは積極的に採用されているようです。

http://avatar.yahoo.co.jp/

http://avatar.livedoor.com/

http://member.square-enix.com/jp/avatar/

3番目のスクウェア・エニックスのアバターなどは、どちらかというとキャラクターに近いですね。スクウェア・エニックスの世界観に合わせたキャラクターを選択できるアバター・・・ややこしいところですが(笑)

まとめると、アバターとはWebにおいて、より具体的な存在として認識できる自分の分身といえます。

より人間らしいというか、現実世界に近い3次元的コミュニケーションを図りたいならば必要ですね。アバターがない限りWebでの僕らの存在とは、HN(ハンドルネーム)かせいぜい画像一枚ですから。

その代わり、メタバースではアバターがあるが故の制約(歩かなければならない、話している人のほうを向かないと違和感を感じる、アバターにより印象が決まってしまうなど)がありますが。

一長一短。現実に近づけることで便利になるだけではないということですね。

セカンドライフ 世界を創る人々

2008 年 4 月 16 日 水曜日

「セカンドライフってもう終わりでしょ?」

友人から聞いた言葉です。Webでそんな記事を見たらしい。たしかに「セカンドライフ 終わった」などで検索すると色々と出てきます。中にはもっともらしい意見もあって、たとえ今セカンドライフをしている人でも終わったのか、と思ってしまうのではないかという内容のものもありました。

どういう点で「終わった」のかによるとは思いますが、少なくても一時期のブームとしての流れは終わろうとしているのかもしれません。僕としても正直あれだけガイドもなにもない世界(しかもほとんどが英語)で、気の合う仲間と出会って創造や共有の楽しさまで辿り着けるひとが多くいるとは思えません。

山崎秀夫さんの著書での引用だったと思いますが、まさに哲学者サルトルのいう自由に呪われた存在と化してしまう現状があります。自由すぎるゆえの思考停止、混乱、迷いに満ちているのが今のセカンドライフです。

しかし、その混沌とした世界だからこそ住人が立ち上がって世界を創ろうとしているのもまた事実です。住人が率先し新しくやってきた人たちを案内したり、面白いものや役立つものがなければ自ら作り配ったり売り出したり。セカンドライフはリンデンラボという運営会社はあるものの、MMORPGなどのオンラインゲームや日本のメタバースと違い、サービスというよりプラットフォームといったほうがしっくりくるのではないでしょうか。

セカンドライフマガジンVOL.2に様々なメタバース参入企業のコメントが載っていましたが、いまはまだメタバースビジネスを模索しているという印象でした。ただどの企業も、一般の利用者が住みやすい場所を築く、使いにくい部分を改善するといった意気込みに満ちていました。

そこにはもちろん企業としての利益追求の姿勢があると思います。しかし、このままでは「終わらせない」という企業の姿勢を見ると、この世界はこういった行動する人達によって創られていくのだなと改めて感じます。創っていくことができる世界なのです。

個人が商売を始めたり企業がまるっとそこに入ってしまう、そんな世界今までありましたか?

セカンドライフはきっと終わらないでしょう。この新しい世界に期待する人々がそうならないように動くのだと思います。そしてその力を活かせるようにできているのがセカンドライフです。

この違いに気づかないと、日本製のメタバースではかなわないですね・・・

東京0区とは

2008 年 4 月 13 日 日曜日

日本のメタバースも続々と登場していますが、その中でもSBI Beyondが運営する東京0区は特徴的です。

  • 現実の金融とリンクする仮想通貨の発行
  • コスト0の送金システムの提供
  • STUDIO 4℃と協力したエンターテインメント性の高い仮想世界の構築

SBI Robo CEOの渡部薫さんのブログや東京0区のテーマを色々と拝見しましたが、基本的な考え方としてWebやメタバースを一つのサービスとしてではなく、社会として捉えている印象でした。

渡部さんのブログでGoogleについて様々語られていますが、たしかにGoogleはWebという経済圏を手中に収めました。10年ほど前は文字だらけで、企業サイトはカタログの代わりだろうと言われ、個人サイトはおそらく僅かなものでした。そう、その数が僅かなのかすら、検索がまだ本格的ではなかった当時はリンクを辿るのがページを探す唯一の手段であり、把握しようがなかったわけです。ましてやこれが一大経済圏になるとは大半の人が予想していなかったでしょう。もちろん、僕も。

そして今セカンドライフが仮想通貨=現実の$(ドル)という目に見える形で、経済圏を築きました。他のメタバースや一部のMMOでも現実のお金とリンクする仕組みが増えてきています。現実の社会を見ても、ポイント制、Suica・Pasmo、携帯クレジットなど金銭の仮想化が進んでいます。現実と仮想それぞれの通貨が歩み寄りを始めているのです。

メタバースとはなにかでも触れましたが、僕はメタバースが真の意味でメタバースたるものになったとき、それは現実との融合を意味すると考えています。「メタバース」と改めて区切る必要がなくなってしまうくらいに。そして、そうなっていく過程で重要なこと、それが経済です。経済とはなにも単純なお金の流れや集まりを意味するわけではなくて、「頑張って物事を成した人には報酬を」「今日の生活を支えてくれた人に感謝を」という、人が人らしくあるために必要な仕組みだと思います。

僕が知りうる限り、日本で経済社会としてのメタバースを作ろうとしているのは東京0区だけ。

簡単なことではないと思いますが、この課題に挑もうとしている東京0区に期待しています。

東京0区

meet-me 正式版オープン

2008 年 4 月 9 日 水曜日

和製メタバース、meet-meが8日の15時よりオープンしました。

meet-meの特徴は、

  • 東京の街並みを現実とほぼ同じに再現
  • 現実の天候に合わせてmeet-me内の天候も変化
  • 簡易な操作性
  • 仮想通貨ココアの存在
  • 各所にアトラクションを設置

などですが、仮想通貨はお金というよりポイントサービスに近いものですし、自由に物を作ったりは(今のところ)できません。そういう意味では、Webでもよく見かけるアバターサービスの発展形といえるかもしれません。ただ天候との連動などは面白いと思いますが。

なにはともあれ、とりあえず入ってみました。

起動するとこんな感じ。ここからビューアーを立ち上げます。

nProtectが使われているようです。nProtectはオンラインゲーム起動中のウィルス・スパムウェアの被害やチート行為を防ぐソフトウェアです。ラグナロクオンラインやリネージュでも使われていますね。

IDとパスを入力してログイン。登録がまだの人はmeet-me公式サイトで登録できます。

初ログインでは受付にいきます。α版から参加していたけど、正式オープンで登録し直し。

ここで名前と性別を決定。あとで変更は不可。

登録を待つ間にガイドを読むようです。

まとめるとこんな感じ。その後登録が終わると自宅がもらえます。

ここでアバターのカスタマイズができます。

かなり細かく設定できるようです。マンガ的なパーツが多いですが。

ここで回線切断されたので、今日はここまで(笑)

セカンドライフ 旧アカウント管理(英語版)

2008 年 4 月 6 日 日曜日

※この記事は古いバージョンのアカウント管理画面解説です。
最新はこちらの記事をご覧下さい。

昨日に引き続き、今回はセカンドライフの米公式サイトでのアカウント管理について説明していきます。

セカンドライフの米公式サイト の右上からアカウント管理画面へログインできます。

ログインすると右側に下の画像のメニューがあり、これがマイアカウント画面でのメインメニューとなります。(’08/4/6現在)

セカンドライフ 米公式サイト(英語) アカウント管理画面 メインメニュー

Account

  • Account History – US$の請求情報 (日本版の「アカウント記録」と同じ)
  • Account Summary – アカウント管理画面トップ (日本版「アカウント概要」)
  • Account Statements – US$支出入計算書を出力 (PDFドキュメント)
  • Age Verification – 年齢認証の手続き(免許証番号またはパスポート番号で可能)
  • Billing Policies – 利用料の請求方針について
  • Contact Info – 登録メールアドレスの設定・変更
  • Password – パスワードの変更
  • Transactions History – L$の支出入情報 (日本版「取引記録」)

Membership

  • Update Payment Method – クレジットカード・PayPalの登録・情報更新 (日本版「支払方法の更新
  • Upgrade/Downgrade Account – ベーシック←→プレミアムのアカウント変更 (日本版「アカウントのアップグレード/ダウングレード
  • Cancel Account – アカウント抹消手続き (日本版「アカウント キャンセル」)

Linden Dollar

  • Linden Dollar Exchange Settings – L$マーケットの表示方法変更
  • Increase Your Credit – アカウント口座にUS$を購入
  • Linden Dollar Exchange – 住民によるL$交換マーケット”LindeX”の利用
  • Process Credit – アカウント口座のUS$残高
  • Process Credit History – アカウント口座のUS$取引履歴

Land

  • Group Land – 所属グループに提供している土地面積一覧
  • Land Use Fees – 土地維持費の確認や設定
  • My Land – 所有している土地情報一覧
  • Request Rollback – 巻き戻し依頼(サポートトップが出るだけ)
  • Region Down report – SIM落ち報告(同上)

大量に項目があって訳わからなくなりそうですね(笑)

本家英語版サイトは、お金に関する具体的な取引や土地に関する情報が確認できる点が、日本語公式サイトと違います。Linden Dollar Exchange(LindeX)を利用すればUS$とL$の交換が可能で、これによって現金化するわけです。(他にも方法は色々ありますが)

Landのメニューでは、土地の詳細な情報が確認できます。土地を買う人には必須のメニューです。

フレンドのオンライン状態を確認

ちなみに、アカウント管理画面の左メニューの一番下にもいくつかのメニューがあるのですが、この中で便利なのがFriends Onlineです。現在オンラインのフレンドが誰かWeb上から確認できます。たまに表示があやしいときもありますが・・・(笑)

そのうち、現金交換の方法なども詳述できればと思います。

※ 個人的に調べたものなので、特にお金が関わる部分でトラブルがあっても責任持てませんので、ご自分でも調べられたうえで利用してくださいね。

※ セカンドライフ日本語公式サイト(http://jp.secondlife.com/)と、英語版公式サイト(http://secondlife.com/)以外で、セカンドライフのログインパスワードを使用しないようにしましょう。Linden Labの公式サービス以外でアカウントのパスワード入力を求めるサイトは危険です。